いつもシャルロッテ7世をご利用いただきましてありがとうございます。
今回は立ち上げのきっかけや制作秘話など、思いの詰まったプロデューサーにたまごのインタビューをお送りいたします。
【Interview】
香水ブランド立ち上げのきっかけを教えてください。
去年、期間限定の香水を販売した際に、嗅覚障がいの子から届いた1通のメッセージがきっかけです。
「今まで匂いが分からなかったから香水をつけたことがなかったけど、にたまごちゃんの香水は初めてつけてみようと思えた」という内容でした。
それから、「嗅覚障がいがあっても香水を楽しみたい」その思いを形にしたいと思うようになりました。シンプルなデザインが増えている現在、「嗅覚だけでなく視覚でも楽しむことができる香水」が必要であると感じました。
嗅覚障がいは見た目では分からないので、スポットが当たりにくい。届きづらい、声に出しづらい、その思いを、勇気を出して私に送ってくれたこと。その思いを形にしてより多くの方に届ける。これは私の使命だと強く感じました。
現在はランジェリーブランドCarolJenne などもプロデュースされていますが、プロデュースする上で共通して意識していることはありますか?
周りにいる人の悩みや問題を解決できる商品を、ひとつも妥協せずに届けることです。
香水ブランドを立ち上げるまで苦労したことや、感動したことを教えてください。
工場探しや交渉、メンバーの設置、撮影やクリエイティブ作成、全てを一からしたこと。一からという所で模索しながらだったことです。でも苦しくはなく、去ってはまた立ちはだかる壁をどう崩していくか、楽しみながらやっています。
また、視覚で香水を楽しむ為にどういうものを作れば良いのかについても沢山考えました。香りを伝えるためのオリジナル物語を作るのも大変でしたね。笑
感動したのはやっぱり、完成した香水を手に取った瞬間です。ああ、1年かかっちゃったな、でもやっと届けることができるんだな、そう思いました。
にたまごさんにとって香水とは?
存在です。自分の色となり、性格となり、雰囲気となり、自分を表現する上で、自分の存在を残す為に、欠かせないものです。
11月に発売予定の「ジゼルの香水」について教えてください。
貴方の香りが、貴方の存在として残るように。ずっと側にいてくれて、でも優しく守ってくれる。恋したあの人の、そして恋をする私の、香りがしてきます。
「恋は盲目」オリジナルの物語と合わせて香りを楽しんでください。
最後にシャルロッテ7世の香水販売を楽しみにしている方々にメッセージをお願いいたします。
香りも、パッケージも、物語も、最高なものが出来上がりました。シャルロッテ7世の香水を、隅から隅まで、思う存分楽しんでください。